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■9月15日(土)■
プログラムは、今回新しい試みとして出演順を抽選で決め、子供から大人まで様々な順番での演奏となりました。
小学1年生による「はじめのことば」に続いて、T部は「幼児・小学生低学年」、U部・V部は「小学生高学年・中高生・大人」、そしてW部は「中高生・大人」、総勢81名81曲。経験や曲のジャンルもバラエティー豊かな内容となりました。
1部は低学年以下のかわいい子供たちの出演です。
身体より大きなドラムセットを叩く表情はまさに真剣そのもの!元気いっぱいの演奏を聞かせてくれました。
2部、3部は小学生高学年から大人の出番。
流行りのAKB48や嵐といったJ-POPからフュージョンの曲など、幅広い曲を演奏されました。また衣装を凝って出演される方も多く、それぞれ個性が際立っていました。
4部は大人の方中心の演奏でした。
お互い刺激し合いながらハイレベルな演奏を聞かせてくれました。出演者の中には、緊張をされた方もいらっしゃったかとは思いますが、日頃の練習の成果を発揮し、ステージで思い思いに演奏をされている皆様の表情はいつも以上に輝いていました!
川勝昭講師「ドラム科担当」
■10月27日(土)■
2日目の発表会は、ドラム専攻から幕を開けました。
小学生から大人まで、7名の生徒が、緊張感いっぱいの迫力ある演奏、時にはムードたっぷりの演奏を披露し、会場のお客様の心を掴みました。
続いて、ボーカル専攻の発表でした。
子ども達は、透明感のあるまっすぐな歌声が印象的でした。大人の方は演奏だけでなく、衣装にもこだわりや個性が感じられ、「魅せる」演奏に会場中が酔いしれました。
2部のギター専攻・ロックアンサンブル・プロフェッショナルロックアンサンブルでは、ウクレレの演奏から始まり、様々なジャンルの選曲や、楽器の編成の変化があり、次はどんな楽器が出てくるのか、どんな演奏を聴けるのかとわくわくしました。
全体を通して、客席から手拍子や声援が多くあり、演奏している側だけでなく、客席も一体となって楽しむ姿が印象的でした。演奏し終わった後に生徒さんが自身の演奏についてコメントする中に、失敗や緊張という言葉はありましたが、「楽しく演奏できた」と笑顔で話していた姿に胸を打たれました。
年齢や楽器を始めるきっかけは様々でも、大きな目標の一つとして発表会に挑む一人一人の気持ちや、曲に対する想いが溢れていたステージでした。
出演されている生徒さん一人一人が音楽を楽しんでいらっしゃる姿を見て、音楽の魅力を改めて感じる機会となりました。練習の成果を発揮できる事、ミスなく終える事も目標の一つだったかもしれませんが、音楽を心から楽しむ姿は、みている観客の心を掴み、講師にとっても何よりの喜びだと感じました。
楽しく演奏する為には、時に厳しいレッスンも乗り越え、自分自身に打ち勝つ事も必要だと思います。発表会が、今までの成果を披露するゴールとしての位置づけではなく、次への新たな目標が生まれるスタートとなるよう、講師として生徒一人一人への充実したレッスンを改めて決意しました。
小城章史講師「ドラム科担当」
■10月28日(日)■
発表会最終日の幕開けは、この日出演の小学1年生5名による「はじめのことば」でした。
可愛く・元気いっぱいの挨拶で、会場のお客様はこの日のプログラムにわくわくしたことと思います。
1部・2部・3部は、ピアノ専攻・エレクトーン専攻の発表でした。
今年は子供から大人まで、クラシック・ポピュラー等様々な演奏に加え、姉妹や親子3世代ファミリーの演奏もあり、バラエティー豊かな発表でした。
4部はポピュラー合唱、キッズアンサンブル、ポピュラーアンサンブル、そしてジャズアンサンブルの発表でした。
今年初めての出演となるポピュラー合唱では、ピアノ・エレクトーン・ドラムをバックに、きれいなコーラスを会場全体に響かせてくれました。
キッズアンサンブルでは、ルパンV世のテーマメドレーや楽器演奏の他に歌もあり、様々なアレンジで楽しませくれました。また演奏する子供達の顔も真剣で輝いていました。
次のポピュラーアンサンブルは今回で発表会4回目。息のあった演奏を聞かせてくれました。最後のジャズアンサンブルは、発表会を締めくくるにふさわしいハイレベルな演奏でした。
全ての科目において、一人一人の個性が充分に発揮出来た選曲とパフォーマンス、そして、グループとしての一体感が素晴らしく、見ている観客の方にそれぞれ印象に残ったことだと思います。これからの目標「テクニックの上達」「表現力」色々あると思います。音楽で「自分らしさ」を表現することは難しい事ですが、自分に限界を与えず、音楽を楽しんでいってもらえればと思います。
川勝昭講師「ドラム科担当」
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